企業年金基金が支給する給付金
給付金の種類  (1)老齢給付金、(2)脱退一時金、(3)遺族給付金

(1)老齢給付金
加入者期間 10年以上
支給開始時期 原則65歳から
50歳以降に退職したときは、そのときから
支 給 期 間 20年、15年、10年、5年から選択
支 払 回 数 年金年額12万円以上のとき年2回(2月と8月)
年金年額12万円未満のとき年1回(2月)
支 払 日 2月、8月の各1日(1日が非営業日の場合は翌営業日)


(2)脱退一時金
加入者期間 ①原則3年以上10年未満
②62歳に達した後に加入者となり、加入者期間が1年以上3年未満
支 給 時 期 資格喪失したとき

※老齢給付金受給権者の一時金への変更
変 更 時 期 老齢給付金の裁定請求をするとき
老齢給付金の支給を受け始めてからは、5年経過後支給期間が終了するまでの間
※災害、債務弁済、障害、長期入院等特別な事情があるときは受け始めから5年以内でも支給
支 給 時 期 一時金に変更したとき

脱退一時金の年金化(加入者期間10未満)
移換先機関
1.企業年金連合会・・・ ・・・・資格喪失後1年以内に申出
2.確定拠出年金(企業型)・ ・・1と同じ条件
3.確定拠出年金(個人型)・・ ・1と同じ条件
4.他の確定給付企業年金・ ・・・1と同じ条件
5.厚生年金基金・・ ・・・・・・1と同じ条件

(3)遺族給付金
A.加入者の遺族給付金
加入者期間 ①3年以上
②62歳に達した後に加入者となり、加入者期間が1ヶ月以上3年未満
支 給 時 期 死亡したとき

B.老齢給付金等の受給権者の遺族給付金
該 当 者 老齢給付金を受けている人
老齢給付金の支給繰下げの申出をしている人
脱退一時金の支給繰下げの申出をしている人
加入者期間が10年以上ある脱退一時金の受給者
支 給 時 期 死亡したとき
■遺族の範囲・順位・・・配偶者(事実婚を含む)、子供、父母、孫、祖父母、兄弟姉妹、死亡者の
            収入で生計を維持していたその他の親族

50歳未満(10年以上加入)で退職した人の老齢給付金での受取り


資格喪失後直ぐに老齢給付金を受けるには、加入者期間が10年以上で、退職時年齢が50歳以上であることが条件となります。
加入者期間が10年以上で、50歳未満で退職した人は脱退一時金の支給を受けることとなりますが、老齢給付金での受取りを希望する場合は、脱退一時金の支給を65歳まで繰下げることで、老齢給付金として受けることができます。